医院概要

医院概要PROFILE

ごあいさつ

ホームページをご覧になられた皆様、こんにちは。2006年8月1日より「ともこ皮ふ科」を開院させていただいております、今井知子(旧姓・大塚知子)と申します。
よみうりランドという自然に恵まれた、人を明るく楽しくさせる遊園地のすぐ隣という環境で、このようなクリニックを開院させていただけることを、とても幸せに思っております。
私は皮膚科医として、10年間大学に在籍させていただき、大学での研修後、川崎市立川崎病院、練馬総合病院、共済立川病院に勤務させていただきました。

もともと、自分が幼少時よりアトピー性皮膚炎に悩まされ、思春期から重症化し、顔が真っ赤に目も開かないほどに腫れ上がり、浸出液まみれとなり、入院生活も余儀なくされました。
周囲から見られる、特に顔面のような露出している部位の皮膚の疾患で、他人からの視線が気になり、外に出かけることが億劫になり、ささいな言動に傷つき、つらく、悲しく、苦しい時期を過ごしました。
一向に治らない病気を、自分で治すしかないと決意し皮膚科医になりました。

アトピー性皮膚炎で悩んでいた当時の院長

アトピー性皮膚炎で悩んでいた当時の院長

そして、現在、その時期を乗り越え、皮膚症状は専門家でなければわからないほどにまで改善いたしました。
また皮膚症状の改善とともに、性格も明るくなり、人との関わりも積極的になり、皮膚の状態が悪かったころの自分とは別人のように、心身ともに健康になりました。
あれだけひどかったアトピー性皮膚炎はここまで治るのだという自信も持つことができました。

眼に見える病気、皮膚病は予想以上に精神的負担(ストレス)が大きいこと、皮膚の状態が良くなってくると、精神的負担(ストレス)も軽くなること、また逆に精神的負担(ストレス)が減ると皮膚症状も軽減するということを経験いたしました。
今まで診察させていただいた、とくにアトピーの患者さま方と接していると、私の苦しんでいた時期に重なってみえてきます。そして、自分と同じように皮膚の病気でお困りの患者さまがたの少しでもお役に立ちたいとの思いが一層強くなりました。

皮膚疾患はすぐに治るもののほうが少なく、長くつきあう疾患が多いため、治療には根気が必要です。 また、飲み薬が主体ではなく、塗り薬が大切な疾患が多いのも特徴です。私は家で「薬を塗る」という行為を続けていただけるのは患者さまと医師との信頼関係だと思っています。

現在は情報が氾濫している時代です。あらゆる情報に振り回されてしまい、何を信じていいのかわからなくなってしまっています。そんなとき、いつでも困ったとき、不安になったとき、気軽に相談してもらえる、また支えになれるような医師になりたい。患者さま、そしてご心配されているご家族さまの身近な存在でいられるクリニックをいつかは開設したい。という目標をもち、今まで研鑽を積んでまいりました。

観覧車とピンクのビルを目印に、皮膚に関するお悩みをご遠慮なくご相談いただければ幸いです。 また、アトピー性皮膚炎でお悩みの患者さまには、私に会う事で元気や明るさを取り戻し、将来への希望を持っていただければ、一層うれしく思っています。どうぞよろしくお願い申し上げます。

ともこ皮ふ科
院長:今井 知子(旧姓・大塚知子)

院長プロフィールPROFILE

略歴

岐阜県飛騨市古川町出身

平成8年3月
北里大学医学部医学科卒業
平成8年5月
医師国家試験合格・医師免許証取得
平成8年5月
慶應義塾大学医学部皮膚科学教室入室・研修医
平成10年5月
慶應義塾大学医学部皮膚科学教室・専修医
平成10年7月
川崎市立川崎病院皮膚科常勤医
平成12年7月
練馬総合病院皮膚科常勤医
平成14年5月
慶應義塾大学医学部皮膚科学教室・助手
平成14年7月
国家公務員共済組合連合会立川病院皮膚科常勤医
平成15年10月
日本皮膚科学会認定皮膚科専門医試験合格・皮膚科専門医取得
平成17年7月
共済立川病院退職・非常勤にてアトピー予約制外来担当
平成18年8月
ともこ皮ふ科開設
平成18年8月

平成30年6月
慶應義塾大学病院皮膚科非常勤
アトピー生活指導外来

兼務

よみうりランド慶友病院
(一般外来はおこなっておりません)

所属学会

日本皮膚科学会

資格

日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医

所属

日本医師会
神奈川県医師会
川崎市医師会
川崎市皮膚科医会常任幹事