更年期障害の主な原因は女性ホルモン（エストロゲン）が大きくゆらぎながら低下していくことを機会に、その上に加齢などの身体的因子、成育歴や性格などの心理的因子、職場や家庭における人間関係などの社会的因子が複合的に関与することで発症すると考えられています。
更年期障害の症状は大きく3種類に分けられます。

• 血管の拡張と放熱に関係する症状

ほてり、のぼせ、ホットフラッシュ、発汗など

• その他のさまざまな身体症状

めまい、動悸、胸が締め付けられるような感じ、頭痛、肩こり、腰や背中の痛み、関節の痛み、冷え、肌あれ、しびれ、疲れやすさなど

• 精神症状

気分の落ち込み、意欲の低下、イライラ、情緒不安定、不眠など

更年期障害の特徴の一つは症状が多彩なことですが、これらが他の病気による症状ではないことを確認する必要があります。
当院ではプラセンタ療法を採用しております。

プラセンタ注射

プラセンタは胎盤から抽出したエキスのことであり、哺乳類だけがもつ胎盤は、赤ちゃんを胎内で育てるために妊娠中に作られる特別な組織で、各種アミノ酸、ビタミン・ミネラル、核酸、活性ペプチド、酵素など大切な栄養素がたっぷりと含まれています。
最近では、化粧品にも含まれているため認知度も上がってきましたが、当院の医薬品のプラセンタは全て厚生労働省の認可を受けた安全なヒト胎盤エキス(株)日本生物製剤のラエンネック®を使用しています。
プラセンタエキスの注射によって細胞の分裂速度が速まり、全身の組織、臓器、肌のエイジングケアが期待できます。更年期に伴う不調(のぼせ、イライラなど)の改善や肝機能改善による疲労改善、免疫強化などの健康サポートをします。

2006年10月より、変異型クロイツフェルト・ヤコブ病などの輸血感染を防ぐため*、プラセンタ注射を施行した方は献血が禁止されています。
(*リスク回避と輸血の安全性を高める対応であり、この製品を含めヒトプラセンタを原料として製造される医薬品の投与により、感染症が伝播したとの報告は、現在までに国内・海外ともにありません。)

また、注射の後に、過敏症状(皮膚掻痒感、発疹、発熱)などの症状が出る場合があります(発現率3.0%未満)。この症状が出た場合は医師が速やかに対応いたします。また、注射部位の疼痛や内出血が出ることがありますが、時間経過で吸収消失します。

価格表

1A（アンプル）	￥1,750
2A（アンプル）	￥2,800

税込み価格

• そのほか

手術など積極的治療をご希望の患者さまは院長が信頼をおいている美容外科をご紹介いたします。

当院では日本のメディカルエルスト社製の滅菌処理を施したチタン製純度99.8％のピアスまたは、プラスチック製のピアスを使用しております。
ピアッサーを使用して瞬時に装着をしますので、痛みは一瞬ありますが、出血はありません。装着後6週間から8週間は、はずすことはできません。
医師の診察で、金属アレルギーの有無や、ケロイド体質の有無などを確認し、可能と判断した場合に施行します。
ピアスを装着したあとのメンテナンスについても説明しています。当院では耳朶（耳たぶ）のみ施行しています。
ピアスの施行後に、二次感染を起こしたり、耳朶に異物反応（腫れやしこり）、その後に金属アレルギーが出る場合がありますので、注意が必要です。

価格表

ピアス

両耳	￥2,200 / 1回
片耳	￥1,100 / 1回

税込み価格

※ ピアスの種類により、材料費は別料金がかかります。ピアスの種類はチタン、プラスチックからの選択になります。
金額の例　●チタンプレーン（両耳） ￥7,700　●チタンパール型（両耳） ￥8,800